当院の透析室について

透析室概要

透析室概要

  • 49床(個室3床:有料)を完備しております。
  • 午前最終10時開始、夜間最終18時開始(終了時間23時)となっております。
  • 天神で働く方々や県外から出張でこられたかたの随時透析治療も受け付けております。
    ※透析予約時間制となっております。ご希望の時間での予約が難しい場合もございます。
  • リネン類は毎回透析ごとに交換しており、いつも新しいシーツでお迎えしております。
  • 針がスムーズに刺せない患者さま向けにエコーでの穿刺を実施しております。

透析治療内容

人工透析(HD:hemodialysis)

人工透析は、腎不全などで低回した腎機能を補うために行われます。

  1. 身体に溜まった毒素の除去
  2. 身体に不足している電解質などの補充
  3. 身体に溜まった余分な水分の除去

などの働きを人工腎臓(ダイアライザー)や透析装置を使用し、血液をキレイにして身体に
戻していく治療

血液透析ろ過(HDF:HemoDiaFiltration)

  • HDFとは、血液透析にろ過を加えた治療法です。
  • 元々腎臓では、血液を濾過し余分な水分や老廃物を尿として排泄してます
  • これにより、血液透析だけでは除去しにくい低中分子蛋白といわれる物質を取り除くことが
     できます。

 

※オフラインHDFとオンラインHDF

HDFにはオフラインHDFとオンラインHDFという方法がありますが、当院ではオンラインHDFのみの治療となります。
オンラインHDFは、透析液をそのまま補充駅として栄養するため、オフラインHDFよりも多い補益量で治療し、より多くの老廃物を除去することができます。
透析を10年20年と長期に治療していくと、合併症の一つとして透析アミロイド症になる場合もあります。
この原因物質を積極的に取り除き予防することができるのが、HDFの特徴です。
なお、HD治療の経過や全身状態をみながら、オンラインHDFへ移行する場合があります。

在宅血液透析(HHD:HomeHemoDialysis)のトレーニング

  • 当院では、ご自宅での血液透析治療を希望される方へ、在宅血液透析も取り組んでおります。

詳しくは在宅透析のページをご覧ください。

合併症への取り組み

合併症への取り組み透析治療において、様々な合併症のリスクがありますが、当院ではその予防と重症化を防ぐために様々な検査や管理体制で患者さまの全身をサポートしております。

  • バスキュラーアクセス:シャントに起こるトラブルの軽減に様々な取り組みを行い管理しております。
  • 心臓病:透析患者さんの死亡第1位は心臓病となっており、心電図・心エコーの定期的な検査を行っております。
  • 足病:専門のフットケア指導士によるケアを行っております。
  • 栄養状態:月2回の血液検査により、管理栄養士による栄養指導をおこなっております。

定例検査

当院では、毎月の定例検査・年1回の誕生月検査を行っております。

ABI(足関節上腕血圧比)

目的 血管年齢(動脈硬化の程度)、足の血のめぐりを検査します。
自覚症状 歩くときに足が重たくなる方、痛む方などに行います。
検査時間 約5分です。ベッドに横になり、手と足に血圧計を巻いて測定します。

BCM(体組成分析)

目的 適正な体水分量を検査します。ドライウエイト(DW)の判断にも使用します。
自覚症状 透析中の血圧が高い方、低い方、透析中に足がつる方、透析後の倦怠感が強い方

SPP(皮膚組織灌流圧)

目的 手先、足先の細かな血のめぐりを検査します。
自覚症状 手足の冷えがある方などに行います。
検査時間 約15分です。ベッドに横になり、測定部位にセンサを巻いて測定します。

心泊出量測定(NICAS)

目的 心機能の評価
自覚症状 過剰血流の方、低心機能の方などに行います。
検査時間 5分〜10分です。ベッドに横になり、手と足にセンサを貼り測定します。

下大静脈径測定(IVC)

目的 適切なドライウエイト(DW)の指標
自覚症状 透析中の血圧が高い方、低い方、透析中に足がつる方、透析後の倦怠感が強い方
などに行います。
検査時間 約5分です。ベッドに横になり、エコーで測定します。
Tel.092-526-4810