院長挨拶
腎臓病には、腎炎から腎不全にいたるまで様々な患者さんがおられます。
透析に至るまでまだまだ治療の余地が残されている方。
迅速に腎代替療法(透析)を始めなければならない方。
どちらにしても、治療目的は、“快適で豊かな生活を送るために”にほかなりません。
私は、福岡赤十字病院の腎センターに19年在籍しておりました。
赤十字病院在籍中は、副部長、部長として7年間治療方針の決定に関与してまいりました。
そして2010年、腎臓病治療の知識と技術を地域に貢献するクリニックとして活かしたいと考え、福岡市中央区は薬院に腎臓病治療のためのクリニックを開院いたしました。
この薬院の地で、住民の皆様に信頼されるより良い医療のご提供を目指してまいりたいと思います。
腎臓病・透析に関してお悩みをお持ちの方は、どうぞお気軽に池田バスキュラーアクセス・透析・内科までお越しください。
池田バスキュラーアクセス・透析・内科の特徴
アクセス抜群の立地
薬院駅直結で通院しやすい
西鉄薬院駅近くの池田バスキュラーアクセス・透析・内科は、福岡の中心都市・天神から徒歩15分、電車で1分(1駅目)の好立地にあります。
※地下鉄薬院駅に直結。お気軽にお立ち寄りください。
経験豊富な医師
高い技術を持つ専門医による治療
日本透析医学会指導医・専門医の資格を持つ院長、腎臓内科専門医の副院長が直接診察を行います。
症例数・実績ともに経験豊富な医師があなたのかかりつけ医となりますので安心してご来院ください。
充実した設備
充実した最新の設備
最新の設備を整えて患者様の治療に あたっています。
よりよい環境でより良質な医療を受けていただくために医師や看護師の知識向上はもとより医療設備の充実にも力を入れています。
全患者様のレントゲン画像診断を実施
当院では3ヶ月に1度
「久留米大学医学部 放射線医学教室 田上秀一先生」による
全患者のレントゲン画像診断を行っております。
バスキュラーアクセスとは
Vascular Access血管透析とは、体から一分間に150~200mlの血液を循環させながら、特殊な機械に通し体に溜まった水分や老廃物を除去(濾過)する治療です。
血液透析を行うためには、血液を体外に取り出すための経路が必要となります。
その経路のことを「バスキュラーアクセス(シャント)」と呼びます。
以前は「血管アクセス」や「ブラッドアクセス」などと言っていましたが、今は世界的にも共通となる「バスキュラーアクセス」と呼んでいます。
シャントは以下のように自分の血管で作成するものや人工血管を使用して作成するもの、カテーテルを使用したものなどがあります。
- シャント(動静脈瘻)
- 動脈、静脈直接穿刺
- 一時的留置カテーテル
- 上腕動脈表在化
- 人工血管
- 長期留置カテーテル
バスキュラーアクセスは、管理状況によって様々なトラブルを起こすことがあります。
主には狭くなったり、つまったり、感染を起こしたりなどです。
シャントに異常が見られる時は速やかに当院までご連絡ください。緊急オペにも対応しております。
お知らせ・新着情報
Newsタイトル | 雑誌名 | ページ | 年度 |
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シャントトラブルスコアリングを用いたVA管理 | 腎と透析 76巻第2号 | 208-211 | 2014 |
血液透析患者の小手術(内シャント管理を中心に) | 診断と治療 101巻第7号 | 1077-1081 | 2013 |
バスキュラーアクセス感染症 | 腎と透析 74巻増刊号 | 567-570 | 2013 |
超高耐圧バルーンによる低圧拡張の重要性と意義について | 医工学治療 Vol.25 No.1 | 41-45 | 2013 |
バスキュラーアクセスへの穿刺と感染予防 | クリニカルエンジニアリング 2012 | 743-750 | 2012 |
PTAか?外科的再建か?選択の分水嶺を見極める | 腎と透析 72巻別冊 | 16-18 | 2012 |